マーケティングとは？
時代による変化と合わせて解説

解決するお悩み

「マーケティングがよく分からない」
「パートナー企業と良い関係を築いていきたい」
「売上の成果を効果的にあげたい」

こんな悩みを抱えている方に役に立つ情報です。

　

このブログで伝えること

・マーケティングとは
・時代と共に変化するマーケティング
・新しい時代のマーケティング

　

動画メッセージ

マーケティングとは

マーケティングとは、一般的に

・リサーチ
・広告宣伝活動
・データ分析

などの調査や分析系の一部を指すように思われています。

しかし、本当の意味でのマーケティングは「時代に合わせた売れる仕組みを作ること」です。

Wikipediaを見てみると「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする企業などの組織が行う活動」と解説されています。
簡単に言い換えると『売れる仕組み』と理解するのが良いでしょう。

また、本当に売れる仕組みには売り方、価格、商品設計などの商品戦略の考え方が重要です。

　

時代と共に変化するマーケティング

マーケティングは時代と共に変化しており、主に以下3つの考え方があります。

・マーケティング1.0
・マーケティング2.0
・マーケティング3.0

　

マーケティング1.0

マーケティング1.0は、戦前戦後の時代に主流となっていた考え方です。

商品を中心にした考え方で、良いものであれば売れる時代でした。

　

マーケティング2.0

マーケティング2.0は、商品中心から消費者中心になった考え方です。

1970年代に入ると、いいものであれば売れるわけではなく、消費者自身の価値観が重要となってきました。

具体的には、商品の機能によって消費者の幸福度を感じさせることが大切であるとされたのです。

　

マーケティング3.0

マーケティング3.0は、自分だけではなく、周りの環境も意識したメッセージ性の高さが重要とされました。

例えば、ハイブリッドカーで考えてみましょう。

マーケティング1.0の考えでは、ハイブリッドカーを「ガソリンを消費しない車」という謳い文句でメディアへの宣伝や広告をして売っていくでしょう。

一方マーケティング3.0の考えでは、ハイブリッドカーのガソリン消費量が少ないことから「地球の環境汚染から守る車」として売り出していきます。

したがって、マーケティングは単純に売れる仕組みを作るだけではなく、その時代に合わせていかなければならないのです。

　　　

新しい時代のマーケティング

最近では、インターネットを通じて企業と見込み客である個人が簡単に繋がれるため、新しい時代のマーケティングへと切り替わっています。

だからこそ、企業では見込み客とのつながりを強化していき、見込み客から顧客へ、顧客から企業のファンへ、そしてファンから企業を応援してくれる応援団へと変えていかなければなりません。

顧客が応援団に変化することで、企業の売上向上につながる時代です。

では、顧客とつながるためにはどのような手段があるのでしょうか？

今までは、つながるためのチャネルがホームページだけでした。

しかし、最近ではホームページだけではなく、様々なSNSの登場によって顧客と繋がれるチャネル数が増加しています。

今の時代は、こうした様々なチャネルを駆使してつながりを作っていくのが重要です。

ただし「自分の企業には必要ない」「SNSを使わずに昔ながらの方法でも十分だ」と思う企業もいるかもしれません。

マーケティングは時代に合わせて売れる仕組みを作ることであるため、必要ないのではなく、取り組んでいかなければならないテーマであると認識しましょう。

まとめ

マーケティングとは「時代に合わせた売れる仕組みを作ること」です。

マーケティングは「マーケティング1.0・マーケティング2.0・マーケティング3.0」というように、時代に合わせて多種多様に変化し続けています。

今の時代は、ホームページやSNSなどのさまざまなチャネルが登場しているため、チャネルを駆使した顧客とのつながりを強化していくのが重要です。

これからマーケティングに取り組んでいく企業は、まずは進化し続けるマーケティングを理解していきましょう。
そして知識をもったパートナーと繋がり、協業することも大切になってきます。
ぜひ今の時代にあった売れる仕組み作りに取り組んでいきましょう。