「Web広告を出しても効果が見えない。」
「どんなWeb広告が効果的なんだろう。」
ウェブ広告を効果的に利用するには、クリック先のページが重要なのです。
せっかくクリックして訪問しても、期待しているページがそこにないと購入や問い合わせにつながることはありません。
ただなんとなくトップページを設定しているだけでは、Web広告を効果的に使えていない可能性があります。
Web広告を効果的に利用するには、訪問者のニーズを把握しその先の戦略をたてることが重要です。
ここでは、その広告戦略について紹介します。
1.
効果的なWeb広告のポイント
Web広告の効果を最大限に高めるために知っておきたいポイントを紹介します。
GoogleやFacebook、tiktokなどで広告表示されている場合、そのクリック先のページにはどんなページを設定していますか?
最大限の効果を得るためには、訪問者の心理を把握することが大切です。
効果的なWeb広告を設定するために知っておきたいポイントを紹介します。
ポイント1.
クリック先にトップページはNG!
クリック先をトップページにするのはおすすめしません。
「トップページには知ってほしい情報がたくさんあるので閲覧してほしい。」と考えるかもしれませんが、情報が多すぎると訪問者が情報を探すという作業をしないといけなくなるので、ページからの離脱につながってしまいます。
会社が提供したい情報を提供するのではなく、訪問者のニーズを満たすという点を第一に考えましょう。
ポイント2.
訪問者の心理を読む
効果的なWeb広告を設定するためには、訪問者の心理を把握することが大切です。
例えば、20代の女性が洋服を購入しようと検索した場合、気になった洋服があってクリックしたのに、そのページに洋服購入画面ではなく、トップページやセール情報、他のアイテムが掲載されていたら、興味がそれてしまう可能性があります。
「他の商品も見てみようかな。」
「気になった商品はどこにあるの?」
と商品の購入から遠ざかってしまいます。
広告からクリックして訪問した場合は、まず知りたい情報を表示しましょう。
訪問者の心理を把握することが、Web広告には重要なのです。
ポイント3.
広告の目的をはっきりさせる
Web広告の目的は商品の注文や問い合わせです。
広く商品を知ってもらうことや、その他の会社情報を提供することではありません。
広告からクリックして訪問した場合のページセッションは1,1ページと言われています。
つまり、クリックした先に知りたい情報がないと訪問者はそのページから離脱してしまうのです。
広告からのページアクセスの場合、選択肢を増やすのではなく、購入、問い合わせへとダイレクトに導くことが大切です。
2.
【応用編】ここで差がつく!
プラスアルファの広告戦略とは?
広告戦略を成功させるためには、サンクスページを活用しましょう。
サンクスページとは、商品購入や問い合わせ完了後に表示される確認ページのことです。
サンクスページを閲覧するということは、自社の取り扱い商品に興味があり今後もリピーターになる可能性の非常に高い訪問者ということになります。
このサンクスページを活用して、効果的な顧客獲得を目指しましょう。
ここでは、具体的なサンクスページの活用法について紹介します。
活用法1.
追加購入をすすめる
追加購入をすすめることもサンクスページの活用法の一つです。
関連商品や、一緒に購入されている商品を紹介することで、追加購入を促すことができます。
商品購入直後は購入へのハードルが下がっているので、追加購入の絶好のタイミングと言えます。
自社のおすすめ商品を紹介するならこのタイミングで行うとよいですね。
サンクスページを活用して追加購入のチャンスへとつなげましょう。
活用法2.
メルマガ購読・LINE登録をすすめる
購入者と継続したつながりを持つことも、サンクスページの活用法の一つです。
自社の取り扱い商品に興味があり、今後もリピーターになる可能性の非常に高い訪問者なのでこの機会にメルマガの購読をすすめてみましょう。
メルマガの中に、訪問者の知りたい情報を付加価値をつけて配信する、LINEで友達申請したらお得な情報を発信するなど、定期的に情報を伝えることのできる大きなチャンスです。
サンクスページを活用して、継続したつながりを持ちましょう。
3.
まとめ
訪問者の心理を知っておくだけで、Web広告を効果は何倍にもなります。
ここでは、成果をあげるためのWeb広告について紹介しました。
1)Web広告からのクリック先のページには
商品専用ページを設定する
2)訪問者の興味を分散させない
3)購入後のサンクスページを活用して
プラスアルファの広告戦略を目指す
Web広告のクリック先のページは、上記の3点を意識して設定しましょう。