「アクセスはあるけど反応が良くない。ホームページのデザインを変えて改善しよう!」
「ホームページを変えるよう制作会社から提案されたし、そろそろリニューアルを考えようかな。」
このように、申込みが少ない原因をホームページのデザインのせいにしていませんか?
ホームページを直せばアクセス数が改善される!という思い込みはとても危険です。
本来の目的は、申込みなどの成果を出すことで、ホームページの改善はあくまでその手段に過ぎないのです。
では、どうすれば成果を出すことができるのでしょうか?
目先のビジュアルに惑わされず、成果が出ない理由をきちんと探し出しましょう。
ここではウェブマーケティングをする上で、知っておきたいポイントを紹介します。
ウェブマーケティングで成果が出ない理由は?勘違いしやすいポイントを紹介
アクセス解析ソフト『グーグルアナリティクス』を使おう!
CVRを上げるために確認したい3つのポイント
きちんと分析をして、成果を出せるホームページを目指しましょう。
1.
ウェブマーケティングで成果が出ない理由は?
勘違いしやすいポイントを紹介
ウェブマーケティングで成果を出したいのなら、知っておきたいポイントがあります。
ウェブマーケティングでの成果とは何なのでしょうか?
ウェブマーケティングの成果は、注文や申込みがあることです。
成果が出ないからと、ホームページをリニューアルさせる必要はありません。
まず、考えなければいけないことは、
なぜ成果がでないのか?どうすれば成果がでるのか?という点です。
自社サイトが問い合わせにつながらない原因を探してみましょう。
(1)ホームページのデザインを変えるとアクセス数が増える?
ウェブマーケティングで成果を出すためにはどうすればよいのでしょうか?
ホームページを作っていれば、ウエブ集客が万全というわけではありません。
ホームページは何のために作っていますか?
洗練されたデザインでクオリティの高いページを作成していても、肝心の内容が見込み客に伝わらなければ全く意味がありません。
見込み客のほしい情報を提供できなければ、それはただの自己満足です。
ホームページは、注文や問い合わせを得るためのツールに過ぎないのです。
ホームページは看板のようなものです。
そのデザインにこだわるよりも、どうすればそのページを閲覧してもらえるのかを考えましょう。
(2)問い合わせがないのは、アクセスされていないから?
問い合わせがないのとアクセスされていないのは、全くちがいます。
まずは自社サイトのアクセス数と問い合わせ数を把握しましょう。
ウェブマーケティングをする上で、欠かせないことはアクセス解析をすることです。
アクセスが一定数あるのとないのとでは対策の仕方が変わってきます。
アクセス解析をすると、自社サイトの現状がわかります。
アクセスがあるのならば、問い合わせがない原因が他にある可能性があります。
まずは、サイトのアクセス数と問い合わせ数の現状を把握しましょう。
3)アクセス数かCVRではどちらが大切?
ウェブマーケティングに欠かせないのはアクセス数よりもCVRです。
アクセス数とはウェブサイトに訪問者を表す数値です。
CVRはコンバージョンレートのことで、ウェブサイトへのアクセス数のうちコンバージョンに至った割合のことをCVRといいます。
コンバージョンとは最終的な成果のことで、申込みや購入にあたります。
ウェブマーケティングにおいて大切なのは、アクセス数よりもCVRです。
どんなにアクセス数があったとしても申し込みがなければ収入には繋がりません。アクセス数も全体の母数を増やす上では、目安になりますが大切なのは効率的にCVRを増やすことです。
2.
おすすめのアクセス解析ソフト!
『グーグルアナリティクス』
おすすめのアクセス解析ソフトはグーグルアナリティクスです。
グーグルアナリティクスとはグーグルのウェブアクセス解析ツールです。
無料で使用できるので、ホームページの改善を考えている方は導入しておきたいツールの1つです。
グーグルアナリティクスからできる代表的なサービスは下記のとおりです。
どのページからページにたどりついたのか
ページの閲覧回数CVRにつながったページ
自社サイトを解析することで、問題点が発見できることもあります。まずは1ヶ月から2ヶ月程度アクセス解析をして、CVRアップを狙いましょう。
3.
CVRを上げるために確認するべき
3つのポイント
CVRをアップするためには、自社サイトの問い合わせページのアクセス解析が重要です。
申し込みを増やすには、アクセス数を上げることも有効ですが、アクセス数を2倍にするよりも、CVRを2倍にするほうが簡単なのです。
そのためには、まず3つのポイントを確認しましょう。
アクセス解析はグーグルアナリティクスでできるので、是非試してみてください。
ポイント1.
問い合わせページに誘導できているか?
1つ目のポイントは問い合わせページに誘導できているか?という点です。
商品や、サービス内容を提供するだけでは問い合わせにはつながりません。
スムーズな問い合わせページへの誘導ができているのか確認しましょう。誘導リンクを適切な位置にいれるなど、誘導動線を整理することでCVRをアップすることができます。
ポイント2.
問い合わせページにアクセスされているか
2つ目のポイントは、問い合わせページにアクセスされているか?という点です。
「ページビューは多いのに、問い合わせが少ないなぁ。」という場合、まず問い合わせページにアクセスされているかを確認する必要があります。
せっかく多くの人がトップページにアクセスしていても、問い合わせページに辿り着いていない可能性があります。
問い合わせページが見にくかったり、うまく誘導できていなければ当然申し込みには繋がりにくくなります。
その場合、ナビゲーションを改善することでCVRをアップすることができます。
アクセスした人が、申し込みページにアクセスしているのかを確認しましょう。
ポイント3.
問い合わせページから離脱されていないか
3つ目のポイントは、問い合わせページから離脱されていないか?という点です。
問い合わせページにはたどり着くが問い合わせがない場合は、問い合わせフォームに問題がある可能性があります。
入力項目が多すぎたり、他に興味をそらすようなツールが配置されているとページからの離脱につながります。
買うか買わないか、その2択以外の判断材料を減らすことが大切です。
この場合、問い合わせフォームを最適化し、他に興味を移さないようにすることでCVRアップすることができます。
4.
まとめ
問い合わせがない理由は、ホームページのデザインが悪いからと決めつけるのはやめましょう。
思い込みをなくし、実際のサイトの現状を把握することが大切です。
サイト分析にはグーグルアナリティクスなどのアクセス解析ソフトを利用し、客観的なデータをもとに確実な集客を目指しましょう。
アクセス数を増やすよりもCVRをアップするほうが、効率よく問い合わせをふやすことができます。
CVRをアップさせるためには、問い合わせ画面の解析が需要です。
問い合わせ画面の問題を3つに分けて考えると、改善するポイントが分かりやすくなります。問題点を改善してCVRをアップさせましょう。