定点観測で集客を最大化|成功するための具体的な手法と実例

GeoDesign編集部

アクセス解析:定点観測をする

解決するお悩み

ウェブ集客がなかなかうまくいかない!」
「改善のために便利なツールはないか?」
「アクセス解析ツールをうまく利用したい

こんな悩みを抱えている方に役に立つ情報です。

このブログで伝えること

ウェブ集客に定点観測がなぜ重要か?
定点観測に便利なツール『Googleアナリティクス』とは?

    

動画版「定点観測することの重要性」

『ホームページを作ったけどウェブ集客がうまくいかない!』
『とりあえず更新しているけど、これでいいの?

こういった相談をよく受けます。

結論から言えば、ホームページを制作して、コンテンツを更新するだけうまくいくほどウェブ集客は簡単ではありません。

重要なのは『定点観測』です。

今回は、なぜウェブ集客に定点観測が必要なのか?
ウェブ集客を成功させるために必要な定点観測の簡単な説明と、そのやり方を記事にしました。
この記事を読んで、即実践をしてみてください。

定点観測がなぜ重要か?

ウェブ集客における定点観測とは

定点観測とは、固定された場所から動こうとせず、物事を観察・記録することです。

ウェブマーケティングにおいては、固定された場所とは特定のページのことです。
定点観測をすることで、特定のページのアクセスの動きを観察・記録することでウェブ集客の流れを把握できます。

どのページのどのコンテンツが人気なのか、アクセス数の流れを把握できないでウェブ集客は成功しません。

定点観測で何ができる?

定点観測なしでホームページを運用しても集客が成功することは難しいでしょう。
ただ、定点観測自体は決して難しいことを、するわけではありません

定点観測で行うのは、定期的に記録をすることで、広い視点で大きな変化に気づくためです。部分的にみていても見逃してしまうことよくあります。
変化を敏感に察知して、より良い方向に導く判断ができる。だから、定点観測が重要なのです。

アクセス実数表

定点観測したデータは、ひとつの一覧表にまとめ時系列でわかるようにします。
定点観測で一番重要なことは、このひとつの一覧表にまとめることです。まとめることで自然に大きな視点を持つことができ、結果小さな変化さえも見逃さないことができます。

『ウェブ上のデータはどうやって取得したらいいの?』

こんなことで悩む必要はありません。
なぜなら、あなたのホームページを丸裸にし、数値化してくれるツールをを、Googleが優秀なアクセス解析ツールとして、公開しているからです。

定点観測に便利なツール『Googleアナリティクス』とは?

Googleが提供するツールで『Googleアナリティクス』というアクセス解析ツールがあります。
ぼくたちジオデザインでは、はこちらのツールを利用して数々のウェブマーケティングを成功させてきました。

こちらを利用するメリットは以下の通りです

『Googleアナリティクス』のメリット

無料で利用できる
● 利用条件はGmailアカウントがあればいい
設置が簡単

GoogleアナリティクスはGmailを持ってさえいれば無料で誰でも利用できます。
しかも設置が簡単なので、定点観測をするためのデータ把握するのが簡単にできます。

アクセス解析の基本の『キ』

実は、Googleアナリティクスの導入までは難しくはありません

実はほとんどの場合、設置後アクセス数ぐらいは見えるけど、それ以外はわからない、、、となってしまっています。『アクセス解析の見方』やアクセス解析を活用した『改善方法』が分かっていないからです。

アクセス解析によって出てきた数値は、ただ眺めていてもアクセス数を伸ばすことできません。たまたま1ヶ月の数値データを眺めていても、アクセス改善へのヒントを見つけることはできません。

アクセスを改善させるヒントを見つけるには、ひとつの一覧表に定期的に数値データをまとめる必要があります。
先に伝えたように、大きな視点で小さな変化から、大きな変化に気づくためです。

まずは、Googleアナリティクスからすぐに取得できる数値データを定期的に把握することから始めましょう。数値を常に見ていることで、新たに必要な数値が出てきます。これらを追加して、あなたの会社独自の一覧表に育てていきましょう

ここでは下記のような基礎的な8つの数値を確認できます。

1週間ごとの集計データ、もしくは1ヶ月の集計データをまとめておくと良いでしょう。

良質な定点観測の基本は、データを表にして蓄積していくことです。
それも意識的にデータを蓄積していく過程で、上下する『データの変化』に気づくことができます。

定点観測の計測データの例

● セッション数
● ユーザー数
● 1セッションあたりのページビュー
● 1セッションあたりの平均滞在時間
● 直帰率
● 実施イベント
● コンバージョン(詳細と全体)
● ユーザーの参照元
● セッションの参照元
● キャリア別アクセス状況
● キャリア別コンバージョン状況

定点観測には、どんなメリットがあるか?

定点観測を続けていくと、小さな変化に気がつくことができます。
変化がわかることは、ウェブ集客を進める上で以下のようなメリットが考えられます。

変化がわかるのメリット

 ● クセスが伸びた時、なぜ伸びたのか把握しやすい
  → 『テレビで露出した?SNSでバズった?』
● アクセスが減った時、なぜ減ったのかも把握できる
 → 『コンテンツが不適切だったか?間違ったコンテンツを上げてしまったか?』

⇒ウェブ集客における問題の解明に繋がる!

   

もしも定点観測により、アクセスの伸びを実感するだけでも、社内のチームのモチベーションにもつながります。
目的はより良く効果を高めるために、改善をしていくためにこの定点観測をしていきますが、チームのモチベーションアップもとっても重要です。

    

データ変化の原因の解明は難しい

データの変化を確認できるようになったら、アクセスの増減の原因を掴むために調査や、問題の仮説化が必要です。
調査については、アナリティクスのより深い使い方が必要です。
これは、使い方を調べればなんとかなるし、google検索で似たような事例を調べたり、最近であればAIに聞いてみるのもいいかもしれません。

しかし、問題の仮説化となると、ノウハウの蓄積もったプロには敵いません。
もちろん、自社で経験を通して時間をかけてノウハウ化してもいいと思います。

ただ、時代の流れが早い現代を乗り切るためには、プロに依頼するのもひとつの手段です。
依頼する場合には、制作会社に依頼するのではなく、ちゃんとマーケティングができる会社にしてください。

プロに依頼すれば、1から自分で勉強して実践するより、結果を得るための時短につながり、社員の知識向上と、会社のノウハウ化も時短できます。

大切なのはどんなやり方であれ、『変化があったという事実』だけは絶対に自分で把握しておく必要があります。
これができないと適切な判断ができません。

『あれをやったから数値が伸びたもう一度やろう』
『あのやり方は失敗だったから次は控えておこう』

この判断だけはホームページの所有者がしないといけません。

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「定点観測の重要性」まとめ

今回の記事ではウェブ集客における定点観測の重要性について記事にしました。
ウェブ集客を行うには、何も考えず、ただ単にコンテンツを増やすだけでは難しいです。

なんのために、どうやってコンテンツを増やすのか?また、コンテンツを増やしたあとGoogleアナリティックスのような解析ツールを用いて、訪問者の動きを定期的に観測する必要があります。
データは一覧表に毎月まとめておくことでデータの変化に気づけます。

著しくアクセスが伸びたり、減ったりしたようなデータの変化あったら、その理由を探してください。

これができると次のコンテンツ制作を考える際に、未然に失敗を防いだり、より効果的にアクセスに影響を与えることができるようになります。

次のコンテンツ作成のヒントとして役立てて下さい。

  

『 Googleアナリティックス 』の数値データの見方 については、以下の記事で初心者にも分かりやすく5項目を解説しています。続けてご覧ください。

web集客・ホームページの運用、これからホームページを自分で立ち上げたいと考えているのなら、この記事も含まれた『web集客アカデミー』で、学んで実践してみてください。
きっとあなたの役に立てるコンテンツのはずです。

この記事を書いたひと

GeoDesign編集部

web設計を重視し、独自の戦略とwebマーケティングで集客と売上アップを実現します。
クライアントの成功事例の一部は、「web集客・売上upの成功実績」からご確認ください。

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