「テレワークをするにはどんな準備が必要?」
「自宅でも会社にいるのと同じように仕事することってできるのかな?」
今話題のテレワークですが、最低限の準備さえしておけば明日からでも行うことができるのです。
今回のように、コロナウイルスの影響で会社に出勤できなくなったり、インフルエンザにかかり自宅療養しなければならないという場合でも、テレワークの準備さえしておけば、自宅で仕事をすることができます。
ここでは、テレワークに必要なもの、テレワークに便利なツールを紹介します。
1.
テレワークに必要なもの
テレワークに必要なものを紹介します。
ハードルが高い印象のあるテレワークですが、パソコンとネット環境さえあればすぐに始められます。
自分には関係ないと思わずに、これを機にテレワークについて学びましょう。
(1)パソコン
テレワークをするにはまずパソコンが必要です。
オンラインで会議をすることを考えると、ノートパソコンがおすすめです。
ノートパソコンにはカメラもスピーカー内蔵されているものが多いので、オンライン会議にも対応できます。
(2)インターネット環境(WiFi)
テレワークにはインターネット環境が必要です。
パソコンを自宅で使っているのなら、ネット環境は問題ないでしょう。
ZOOMなどでオンライン会議をするのなら WiFiをつなぐことをおすすめします。
2.テレワークに便利なツール
テレワークをするなら、便利なツールを利用して快適に仕事をしましょう。
テレワークをする上で1番心配なのは、会社にいるときと同じ様に仕事ができるのか?という点だと思います。
快適に仕事をするために使えるツールを2つ紹介します。
(1)ZOOM
ZOOMは、パソコンやスマートフォンを使って、会議やミーティングをオンラインで開催することができるアプリです。
必要な会議もZOOMを使えば、自宅から参加することができるのです。
離れていても隣りにいるような感覚で、相手の表情を見ながら話ができます。
パソコンで使用するなら画面の共有ができるので、同じ資料を見ながら話をしたり、画面を見ながら説明することもできます。
小さな子供がいても、家にいながらセミナーや会議にも参加できるのも大きなメリットです。
ミュート機能がついているので、ミュートをオフにすればこちらの生活音を聞こえないようにすることもできます。
ZOOMはオンラインでのコミュニケーションツールとして便利なので利用することをおすすめします。
(2)Google Apps
GoogleApps(グーグル アプス)とは、Google の提供するオンラインアプリケーションパックです。
会社で使用しているWordやExcelなどのソフトと同じ機能のものが無料で利用できます。
最大の特徴は、インターネットへ接続していればウェブを利用してどこからでも利用できるということです。
スプレッドシートの場合、1つのファイルを多数の人で共有し同時に書き込みをすることができます。
つまり、1つのファイルを数人で同時に共有しているわけです。
これを使えば、ウェブミーティングをしながら、同時に同じ資料を見ながら書き込みを行うこともできるのです。
ファイルのやり取りをするという概念がなく、クラウドに保存していあるファイルのURLを共有することで誰でもどこからでも閲覧編集が可能になります。
このようにクラウド管理することで、本来ならば会社にいなければできなかったことが、自宅からでもできるようになるのです。
GoogleAppsはファイルの共有に便利なツールなので是非活用してください。
(3)Pochikin
Pochikinは無料の勤怠管理システムです。
パソコンやタブレット、スマホを使いWEBタイムレコーダーとして利用できます。
勤怠データはExcelで集計することができる便利なシステムです。
Pochikinは機能はシンプルですが、打刻データを管理画面からも修正できるので、コストをかけずに勤怠管理したい方にはおすすめです。
テレワークでの問題の1つは、在宅での仕事状況をどうやって管理するのか?という点ですよね。
周囲の目が届かない在宅できちんと仕事をしているのかは、正直分かりません。
しかし、それは会社にいても同じことです。
パソコン画面を開いているからといって、生産性の高い仕事をしているとは限りません。
テレワークの環境を整えたら、後は信用して仕事を任せることも大切です。
3.
まとめ
テレワークは最低限の準備さえしていれば、明日からでも始められます。
うちの会社にはまだ必要ないと思っている経営者の方もいるでしょうが、今のタイミングでテレワークにチャレンジしておけば、今後必要な時が来たらすぐに対応していくことができます。
事務作業やマーケティング、広報担当者は比較的スムーズに在宅勤務ができる職種です。
テレワークを導入することは、自社社員を守ることにもつながります。
そして、多様な働き方に対応することは会社にとっても大きなメリットになるので、テレワークを始めたい方は参考にしてみてください。