みなさんは、新たなサービスを考えるときにペルソナを作っていますか?
多くの方は、ペルソナよりもターゲットを設定して考えてしまうようです。
その結果、共感されるサービス作りができずに失敗となるケースがよく見られます。
今回の記事では、『ペルソナを設定すること』でどのようなメリットを得られるのかをまとめました。
ぜひ参考になさってください。
このブログで伝えること
1.ペルソナとは
2.ペルソナとターゲットの違い
3.ペルソナがビジネスへ与える影響
4.ペルソナ設計時の注意点
動画メッセージ
ペルソナを設計せずにサービス作りをしている方は、この記事を読んでペルソナ設計の重要性を見直してみましょう。
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ペルソナとは
ペルソナとは、顧客の中で最も重要な人物モデルを表します。
具体的には、年齢・性別・家族構成・趣味・年収など、細かい情報を設定した人物像を作り上げて、その人物にあったサービスを提供していくのです。
ペルソナを設定していると「ペルソナにしかサービスを提供しちゃだめなの?」という考えを持つ方がいます。
実は、ペルソナだけにサービスを売るというわけではなく、あくまでペルソナがロイヤルカスタマーとなるだけです。
したがって、お客様がペルソナだけになるということはないので、勘違いしないようにしましょう。
ペルソナとターゲットの違い
「ペルソナとターゲットは何が違うのですか?」という疑問を持つ方もいるでしょう。
ペルソナとターゲットの違いは、ペルソナが細かく設定する人物像なのに対して、ターゲットは情報がアバウトで浅く広く捉えた人物像になります。
例えば、ペルソナの場合は以下のような人物像です。
ペルソナ例
・44歳の男性経営者で一戸建て住まい
・両親・妻・長男・次男の6人暮らし
・日常はデジタルマーケティングの仕事をしている
・休日は、デジタルに関わっていない生活を送っている
・友人との連絡はLINEやFacebookを利用
一方でターゲットの場合は、40代の男性経営者となります。
したがって、ペルソナの方がより人物像がわかるため、どのような施策をすれば共感されるのかがわかりやすいのです。
ペルソナがビジネスへ与える4つの影響とは
ペルソナ設計は、ビジネスに対して以下4つの影響を与えられます。
・サービスの取捨選択ができる ・メンバー間で共通認識を持てる ・新しいメンバーへのフォローアップにつながる ・サービスレベルの向上
サービスの取捨選択ができる
ペルソナを作ることで、どのようなサービスを打ち出せば喜ぶのかがわかるため、必要なサービスや不要なサービスを判断できます。
ターゲットの場合は、具体的な情報を持っていないため、どのようなサービスだと喜ぶのか、嫌がられるのかがわかりません。
しかし、ペルソナは人物像が明確に見えているため、サービスの良し悪しだけではなく、見込み客になってくれるかどうかも予想できるのです。
メンバー間で共通認識を持てる
ペルソナ設計は、チームで仕事を進めていくときに、メンバー全員が共通の認識を持てるため認識のずれが起きにくいです。
例えば、新たなサービスを考えるチームが発足したときに、アイデアの良し悪しをメンバーがもつ主観で判断するケースが多く見られます。
しかし、そのときにペルソナを設定しておくことで「その考え方はペルソナに合っていますか?」といった議論ができるようになるのです。
新しいメンバーへのフォローアップにつながる
ペルソナ設計は、途中からメンバーが加わった場合においても、今行っているサービスが誰に向けてどのような進め方をしているのかが明確にわかります。
サービスの対象が明確化されていない場合、新しいメンバーへの共有が遅くなってしまい、プロジェクトが始動するのも遅れてしまうのです。
しかし、ペルソナ設計を行っておくと共有が素早く実施できるため、プロジェクト全体の進捗も素早くなるでしょう。
サービスレベルの向上
ペルソナ設計をすることでメンバー全員が同じ目線で考えられるため、サービスや製品の完成度を高められます。
ターゲットを設定して考える場合、情報が広く浅いため、メンバーそれぞれで思い浮かべる人物像の年齢や業種に違いが出てきます。
その結果、メンバーそれぞれの正解が異なってしまうため、認識がズレてしまい良いサービスへとつながりません。
一方でペルソナの場合は、細かい情報によって同じ目的意識を持てるため、告知文章やキャッチコピーの作成も的確に作れます。
ペルソナ設計時の3つの注意点
ペルソナ設計時には、以下の注意点があります。
・思い込みや先入観で作らない
・幅広い情報を活用する
・定期的にアップデートをする
思い込みや先入観で作らない
ペルソナ設計時にはペルソナシートを元に作成をしていきますが、そのときに自分の感性だけで記入してはいけません。
特に、年収などの数値を扱うものに関しては、自分が思う価値観で設定してしまうとサービスの価格設定に影響を与えてしまいます。
したがって、Web上から統計データ等を活用し、正確なデータで設定するようにしましょう。
幅広い情報を活用する
ペルソナ設計時には、数値だけではなく情緒に関する情報が必要になるケースもあります。
情緒に関する情報が欲しい場合には、良い意見だけではなく悪い意見も活用しましょう。
活用する場合には、クチコミサイトなどのデジタルな情報やアンケート結果などのアナログ情報をまとめて利用することで、新たな考えが浮かぶ可能性があります。
ただし、いい口コミだけを採用してしまうと、情報が偏って新たな考えも浮かんでこないため幅広く情報収集をしましょう。
定期的にアップデートをする
ペルソナは設計した時が最新の状態となるため、常にアップデートする必要があります。
現在、新たな情報やデジタルツールの登場により、生活スタイルや経済状況が常に変化しています。
ペルソナについても、社会の変化に応じて変化していかなければならないのです。
したがって、数字データや口コミは定期的に調べていき、身近にいるリアルな人物像と比較をするのが良いでしょう。
ペルソナ設計をして共感してもらえるサービス作りをしよう
ペルソナ設計は細かい情報を設定することで、具体的に打ち出せるサービスを考えられるため、サービスの向上につながります。
しかし、いざペルソナ設計をしようと思っても、どこから手をつけるべきかわからない方も多いでしょう。
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