解決するお悩み
「ブランディングを確立して強い企業を作りたい」
「ライバル企業に勝てる優位性を作る方法を知りたい」
「ライバル企業を分析するやり方を教えてほしい」
こんな悩みを抱えている方に役に立つ情報です。
このブログで伝えること
①ライバル分析シートの作り方
②ライバル分析シートから見えてくる事とは?
動画メッセージ版
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「自社で作ったホームページからなかなか成果に繋がらない!」
「優位性がないからアクセス数が増えない!」
こんな悩みを抱えている経営者の方が絶えません。
実は自分の会社の魅力、優位性をある程度把握されてそれを自社のブランディングに生かしている経営者はあまりいません。
その理由は『優位性がないから』では決してありません。
『優位性があっても気づけていない』もしくは『優位性の引き出し方を知らない』というのが主な理由です。
優位性や自社の魅力に気づくには、ライバル分析が役に立ちます。
今回の記事では自社の優位性を引き出すライバル分析シートの紹介や作り方のコツなどをお伝えします。
1.ライバル分析シートの作り方
ブランディングの確立とは、お客様に選ばれる企業を作るということです。
選ばれるには、選ばれるなりの理由が必要で、その理由になるものとして会社の魅力や他社にない優位性が挙げられます。
自社のブランディングは、他社との比較を行うことで初めて確立します。
極端な例を挙げると、他社が一律高くて、自社だけ安いと「あの企業の商品はいつも安い!」「庶民の味方だ!」といったイメージが付き、どこよりも安い商品を提供するということ自体がブランドイメージとなります。
だから、他社と自社を比べることなしでブランディングの確立は成り立ちません。
ブランディングについてもっと詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。
◆初心者でも分かるブランド戦略の立て方
そして、意外に思うかもしれませんが、どの企業のトップもライバル企業をしっかり見ているものです。
「あの企業はここが強い」
「うちの企業はここが弱い」
と、パッと言える方が多いです。
しかし、頭の中だけで考えており、細かいことを忘れてしまったり、戦略に活かしきれていないケースが多々見受けられます。
そこでメモ書きも兼ねて、一度下記のようなシートを一旦作ってみて下さい。
会社名 | 自社 | A社 | B社 | C社 | D社 |
---|---|---|---|---|---|
URL | |||||
キャッチコピー | |||||
サービス | |||||
ターゲット | |||||
価格 | |||||
問い合わせ |
弊社はこれを『ライバル分析シート』と読んでいます。
行を増やせば増やすほど企業の違いがより見えてきます。
具体例として『旅館』で考えてみましょう。
増やしていく項目(行)としては、URL、立地、駐車場の広さ、キャッチコピー、価格、予約方法、決済方法、部屋数などです。
項目の増やし方は会社や業態によってそれぞれ違います。
例えば、『送迎サービス』がA社にあることがわかったら、その視点で自社や、B社C社、D社も確認してみてください。
露天風呂から見える外の景色はどうかとか、食事の予算など考えれば無限に増えていきます。
以下ライバル分析シートの項目を増やすコツをお伝えいたします。
●ライバル分析シートはチームで作ろう
●ライバル分析シートを作るときはお客様目線で作ろう
●ライバル企業を自分の目で見に行こう
●Googleのレビューを参考にしょう
それでは一つずつ説明します。
ライバル分析シートはチームで作ろう
弊社がライバル分析シートをコンサルティングを通じてお客様に提案するときは、「チームで作って欲しい」とお願いしています。
なぜなら一人では思いつかないような項目が、社内の仲間数名で行う事で短期間に大量のアイデアとして上がってくるからです。
ライバル分析シートは、項目が多ければ多いほど効果を発揮します。
チームを作り、項目をできるだけ増やしてください。
そうすることで、どこにも負けない自社だけのライバル分析シートが完成します。
ライバル分析シートを作るときはお客様目線で作ろう
ライバル分析シートを作るコツとして、『お客様目線』で考えることをよくアドバイスしています。
例えば、『一切手抜きなし』という項目を増やしても、A社もB社も手抜きは一切していないでしょう。
なぜなら手抜きをしないというのは当たり前だからです。
どこも気をつけているようなことを書いても意味がありません。
下記の記事を参考にしてみてください。
◆【web集客を成功させる秘訣】お客様に自社を選んでもらうには、どんな訴求をするべきか?
できるだけ、ユーザーに求められているであろう優位性に焦点を合わしましょう。
Googleのレビューを参考にしょう
Googleのレビューを見ることも重要です。
Googleのレビューではユーザーの『生の声』が書かれています。
ライバル企業がホームページに書いていることをただ鵜呑みにするのではなく、Googleのレビューで裏を取ることも覚えておきましょう。
また、自分の会社についてもGoogleレビューを見ることでカスタマー目線でどういう風に思われているのか分かります。
ライバル企業を自分の目で見に行こう
ライバル企業が近場なのであれば、実際に見に行くことも重要です。
ホームページもGoogleのレビューも所詮は噂程度でしかありません。
『百聞は一見に如かず』というように自分の目で実際に見たものが間違いなく正しいです。
もし機会を持てるのであれば、是非ライバル企業のサービスを体験して確実な情報をつかみましょう。
2.ライバル分析シートから見えてくる事とは?
多くの方は自分の会社には優位性が無いと思っていたかもしれません。
しかし、ライバル分析シートを作成することで思いもよらぬ優位性に気づける事があります。
例えば、下の表を見てください。
サービスAは他社にはないサービスなので、明確に優位性があることがわかります。
会社名 | 自社 | A社 | B社 | C社 | D社 |
---|---|---|---|---|---|
サービスA | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
こういうことは『書いてみない』と気づけないです。
サービスBでは、C社、D社に後れを取っているかもしれません。
会社名 | 自社 | A社 | B社 | C社 | D社 |
---|---|---|---|---|---|
サービスB | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
自社でできていないサービスを採用することで弱点を補うことができます。
Xが〇に変わると、A社、B社に対して優位性を持てることになります。
これはC社、D社の魅力を学ぶことで分かることです。
どこ企業の社長さんでも、頭の中ではどこが強くてどこが弱いなど思いつく瞬間があります。
しかし、コストやタイミングの関係上すぐに対策できないでしょう。
後回しにすればするほど対策が遅れてしまい、最終的には忘れてしまいがちです。
しかし、そこで終わるのではなく、こうやってライバル分析シートに残すことで自分の会社を改善できるネタが出てきます。
そのまま改善すべきネタ帳としても使えるでしょう。
あとは、予算を作って、適切なタイミングで実行するだけです。
ブランディングとは、ライバルありきです。
ライバルといかにして差別化を行い、優位性を引き出せるかでブランディングを進められます。
お客様や自社のサービスだけのことを考えていてもブランディングが実現できるわけではない事を心に留めておいてください。
ライバル分析シートは公開することで効果を増す
ライバル分析シートは自社の強みだけではなく、弱みも明るみになるため、『社外秘』にされる方もいるようです。
しかし、ライバル分析シートは社内で『非公開』にすることなく、進んで『公開』するように弊社はアドバイスしています。
なぜなら非公開にするより、公開して社内の皆で共有したほうがメリットが多いからです。
社内の皆でライバル分析シートを共有するメリットは下記の通りです。
●優位性を考えるアイデアがより出やすい
●自社の弱点を改善するアイデアがより出やすい
●みんなで会社をよくしていこうという結束感が強まる
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☑️ 他社からの乗り換えを検討している。
☑️ webマーケティング会社がどんなメリットがあるか知りたい。
☑️ 今より売上・集客を増やしたい。
3.まとめ
今回は、自社ブランディングの確立に役立つ『ライバル分析シートの作成』について記事にしました。
自社の優位性や魅力は、何の工夫もないと漠然として曖昧なままです。
しかしライバル分析シートを作り自社と他社と比べることで、自社の強みや弱みは明確にできます。
ライバル分析シートの項目は、立地場所・価格・サービス内容等、多ければ多いほど効力を増します。
社内でチームを作りお客様目線でシートの分析にあたれば、自社ブランディングに導入しやすいでしょう。
弊社がお客様のコンサルティングを行う際には必ずと言っていいほど行うのはこの分析シートの作成です。
ホームぺージで集客を目指したいなら、ぜひ皆様も取り入れてみてください。