解決するお悩み
「ホームページのアクセス数がなかなか伸びない!」
「アクセス数を伸ばすためにどうすればいいのか知りたい」
このブログで伝えること
①ホームページで成果をあげるにはアクセス数が欠かせない
②ホームページのアクセス数を伸ばす『4つのアクセスアップ対策』
1.ホームページで成果をあげるにはアクセス数が欠かせない
下記の記事でホームページより売上を伸ばす三つの要素を紹介しております。
◆「ホームページの売上が伸びない?売上を伸ばす3つの要素の改善方法」記事
2.ホームページのアクセス数を伸ばす『4つのアクセスアップ対策』
ホームページのアクセス数は、多くのウェブマーケティングに携わる方にとって非常に大事なことです。
しかし、その数値を伸ばす方法は技術的に難しいものばかりというわけではなく、むしろ地道にコツコツと継続して行う作業です。
必要な対策は、下記の4つです。
①検索エンジンで上位を出す(SEO対策)
②Web広告を使う
③SNSを活用する
④営業・リアル販促を行う
それでは一つ一つ説明します。
①検索エンジンで上位を出す(SEO対策)
Googleなどの検索エンジンで上位に表示されていれば、当然多くの方があなたのホームページに訪れるでしょう。
では、どのようなキーワードで上位表示をとるべきでしょうか。
ここで大事なのは「どのようなキーワードでも良いというわけではありません」。
あなたの商品とは全く関係ないキーワードで上位を取っても、あなたのホームページのアクセス数増加にそこまで貢献しない可能性があります。
また、『会社名』で上位を取ったところでそこまで意味がありません。
なぜならあなたの会社名を調べてホームページに来る方は、すでにあなたの会社のホームページがあることを知っているからです。
大事なのは『これからお客様になってくれる方(新規の見込み客)』が、あなたの会社の商品やサービスをネットで探す時にどんなキーワードで検索しているのかを意識することが重要です。
以下の記事では、優れた集客キーワードをどのようにして見つけるか紹介しています。ぜひ参考にしてください。
◆「見込み客が集まる集客キーワードの見つけ方」記事
②Web広告を使う
新聞や折り込みチラシ等の広告は実際に印刷して物理的に配るため、発行するだけでコストが掛かります。
一方、Web広告は広告を出しているだけでは費用は掛かりません。
費用が発生するのは、Web広告を見てクリックして、あなたのホームぺージ内の商品のページまで誘導された時です。
言い換えると、クリックされなければ無料で公開されている状態で、おまけに「認知度を高めることができる」というメリットがあります。
ただ、どんな商品やサービスにもWeb広告が適しているというわけではありません。
Web広告に適した商品とは
『安価な商品』や『単発で購入されるような商品』の場合、Web広告は向いていないと言えます。
例えば、1クリックにつき100円掛かり、成約率が1%のWeb広告があるとします。
成約率が1%なら1つの商品が購入されるには100人は必要です。
100人がそれぞれクリックして成約までにかかるWeb広告費用は、100人×100円=10,000円かかることとなります。
もしその商品の単価が7000円だった場合、7,000-10,000円=−3,000円の赤字になってしまいます。
例え10人から注文があったとしても、それまでに1,000人のクリックというWeb広告費用がかかるので
@7,000円 ✖︎ 10人 ー(1クリック100円✖︎1,000人)= −30,000円
これでは売っても売っても黒字になることはありません。
しかし、Web広告費用を賄えるほどの高価な商品の場合、Web広告は向いています。
例えば単価が7,000円ではなく、2万円位あれば問題ありません。
@20,000円 ✖︎ 10人 ー(1クリック100円✖︎1,000人)= 100,000円
また、サプリメントのように繰り返し購入されるようなリピーター商品も適しているでしょう。
リピーター商品というのは、1回目はWeb広告を通じて購入されたとしても、2回目以降は直接ホームページまできて購入してもらえる可能性が高いからです。
その場合、広告をクリックされませんのでWeb広告費用をかけることなく売上に繋げることができます。
③SNSを活用する
Twitterやインスタグラム、FacebookなどのSNSを利用するケースもあります。
もちろん、ある程度のフォロワー数は必要なので、まずはフォロワーを地道に増やしていく努力が必要です。
その代わり、SNSの効果は絶大なものです。
例えホームページへのアクセス数に繋がらなかったとしても、 SNS内で問い合わせ数が増加するなどの反響率が高まります。
実は会社の業種によっては、検索されてからホームぺージで売り上げにつながるケースよりもSNSを利用した方が集客の点でも10倍以上の効果を得られることがあります。
ホームページで1000人集めるよりも、SNSで100人集める方が楽に売り上げに繋げやすいのです。
④営業・リアル販促を行う
これは従来のような営業訪問や看板・チラシ・物理的な広告などの販促のことを言います。
「デジタルなホームページの話なのになぜ?」と疑問に思う方もいるでしょう。
地域に根付いたサービスに関して言えば、リアル販促はかなり効果があります。
「ではホームページは必要ないのでは?」と思う方もいるかもしれませんがそれは違います。
なぜならリアル販促とホームページはそれぞれ役割が違うからです。
●リアル販促:日常生活の中からホームページへ繋げるための役割
● ホームページ:商品紹介ページから注文ページへ繋げるための役割
つまり、営業・リアル販促とホームぺージの併用で注文へと向かわせる方法です。
街で配られるチラシやアンケート調査などでお客様をホームページへ誘導
→ホームぺージのコンテンツ内容を確認して、商品をじっくりと吟味する
→商品に対して質問があれば問い合わせフォームで問い合わせる
→本当に商品を気に入ったらそのまま注文カートへ進む
リアル販促は、直接売上を伸ばす役割を果たすわけではなく、あくまでもホームぺージ成約に繋がる(注文ページまでの)『ステップの一つ』に過ぎません。
ですが、リアル販促を行うことでお客様がホームぺージを見るきっかけになり、集客に繋がります。
もし販促をどうすればいいか悩んでいる方は下記記事が役立ちます。
◆「お客様の声からサービスの強みを作るならこの本がイチオシ!」記事
まとめ
一番オーソドックスなのは検索エンジンで上位を出すことです。
その際には適した集客キーワードでSEO対策するように心がけましょう。
認知度を高めつつ、売り上げを伸ばしたいならWeb広告を検討してください。
ただ、自分の商品がWeb広告に向いているかよく確認してから導入しましょう。
ホームページへのアクセス数を伸ばしつつ、反響を得たいならSNSも活用しましょう。
アクセス数を伸ばしたいならデジタルだけでなくアナログな営業、チラシや看板といったリアル販促も検討しましょう。売り上げまで繋げるための導線として役立ちます。
これら4つの方法は組み合わせることでより相乗効果を発揮します。
業種によっては全てを実行に移すことが難しいかもしれません。