自社でホームページを作る時に
失敗する3大要素

GeoDesign編集部

自社でホームページを作る時に失敗する3大要素

解決するお悩み

「ホームページで業績を伸ばしたい!」
「ホームページを自分で作るか、誰かに任せるか悩んでいる」
「ホームページ制作で失敗するケースを知りたい!」

こんな悩みを抱えている方に役に立つ情報です。

 

このブログで伝えること

①失敗する理由は技術が問題なのではない
②ホームページ制作が失敗する3つの要素とは

 

動画メッセージ版

 

「ホームページを作りたい!でも自分で作っても成果を出せないのではないか?」

そう考える方は、自分で作るよりアウトソーシングで作る方が多いようです。

確かにホームページを作ったことがない人や、インターネットに詳しくない人にとってはいきなりホームページを作ることは難しそうですよね。
サーバーを立てて、ドメインを取得しても結果を出せず『失敗』を恐れてしまうのも理解できます。

ただ、ホームページが失敗する理由は「自分たちで制作するから」ではありません。

失敗するだけの理由があるからうまくいかないのです。
でもホームページを制作をする前に、あらかじめ失敗するケースが何なのか分かっていれば、そのリスクは下げられるとは思いませんか。

今回の記事ではホームページを自分で作ろうか、業者にお願いしようか悩んでいる方を対象にホームページ制作で失敗する主な理由として挙げられる『3つの要素』をご紹介します。

 

1.失敗する理由は技術が問題なのではない

「自分たちには技術力がない、ノウハウがないから成果の上がるホームページは作れない」と思いがちですが、それはホームページ制作で失敗する理由としては当てはまりません。

なぜなら今ではWordPressJimdoなどの便利なCMSやGoogle Search ConsoleGoogle Analyticsなど様々なウェブマーケティングツールがあります。
それらを使えば誰でも簡単にホームページ制作ができます。

CMSについてよくわからないという方は下記の記事を参考にしてください。

集客につながらないオリジナルCMSの落とし穴」記事

よって「技術力のなさが原因でホームページが作れない」とはなりません。

またデザインの良し悪しも関係ありません。

思い返してみてください。
あなたが今までご覧になった全てのホームページは、デザインが優れていたでしょうか。
たとえデザインが地味だったとしても、役に立つ!とお気に入りのホームページがあったのではないでしょうか。

それは参考になる情報、ためになる情報、かっこいい写真があったり、キャッチコピーのセンスが良かったりなど、『コンテンツが良かった』のであって、デザインの質による評価ではなかったはずです。

 

ホームページ制作が失敗する3つの要素とは

ホームページ制作の成功の鍵は「自社のサービス・商品が必要だと思われること」です。
訪問者にとって有力な情報だと思ってもらえれば、他社と比べて多少ホームぺージ内のツール等の技術で劣っていたとしても訪問してもらえます。

逆に言えば、必要だと思ってもらえないホームページは自分で作ってもアウトソーシングに依頼しても失敗します。
必要だと思ってもらえないホームページには主に下記の3つの要素が目立ちます。

①訴求が自分目線
②役割が不明確
③集客戦略がない

では一つ一つ解説していきます。

 

①訴求が自分目線

一番よくあるのが、ホームページの内容が『自分の伝えたいことばかりになっている』ケースです。

あなたが伝えたい内容が必ずしもホームぺージの訪問者にとって重要とは限らないです。
通常、訪問客が求めているのはあなたの商品の特徴や、値段、便利さなどです。

掲載している内容が訪問客の求めている情報からあまりかけ離れていると、当然ホームページの離脱率が高まってしまいます。
その結果、よい反響を得られません。

今回の記事を読んでそれに気づけた方は、ぜひ一度『お客様の声』を聞いてみてください。
このお客様の声とは、すでにあなたの商品を使っている『リピーター客の声』が望ましいです。

もし、あなたがホームぺージで伝えたいことと訪問者が求めていることが乖離している場合は改善のチャンスです。
商品やサービスに対してリピーター客が良いと思っていること訪問者が知りたいと思っている内容をホームページに作り込めば、必ず結果に繋がります。

 

②役割が不明確

マラソンランナーが『スタート』して、行きつくところはどこでしょうか。
答えは、もちろん『ゴール』です。

この例と同じようにホームページにおいても、『入口』と『出口』が存在します。

ホームページ内のコンテンツはあくまで『通過点』にすぎません。
注文ページやお問い合わせフォームなど売上が直接立つフォームページが出口(ゴール)としてあるべきです。

失敗するホームページによくあるパターンは、ホームぺージ内(入口)に来たけれど、どこ(ページ)に行けばいいのか出口(ゴール)が明確でないということです。

ホームページに来てもらった見込み客に最終的にして欲しいことがありますよね。
例えば、アンケートの回答や問い合わせをして欲しかったり、注文して欲しかったです。

改めてあなたのホームページを見直してみて下さい。
「訪問客に最終的にして欲しいことが明確でない」と感じたならば改善のチャンスです。

訪問者が迷うことなくあなたが想定する最終地点(注文ページやお問い合わせページ等)にスムーズに向かうことができるように修正しましょう。

 

③集客戦略がない

よく勘違いする方が多いのですが、ホームページを作ったら集客も売上も『自動』で実現できると思っていませんか。
集客戦略がされていないホームぺージは、待っているだけでは売り上げは上がりません。

まず成果の上がるホームページは、アクセス数がある程度の水準に達しているのが『前提』です。
アクセスされてもいないホームページで売上が伸びないのは当たり前です。

実際のリアル店舗で考えてみましょう。
商品やサービスがいくら良くて、単価が高くても、来店客が一人もいなければ当然売り上げはなく、儲けはありません。
また、10人のお客様が店舗に来店しても、10人全員が何かしら商品を購入してくれるとは限りませんよね。
もしかしたら半分の5人くらいは何も買ってくれないかもしれません。

でも100人のお客様が来店した場合、購入している様子を見て、半分の50人は購入してくれる可能性があります。
来店客数が多くなればなるほど、購入率が上がる図式です。

ホームぺージでも同じようなことが言えます。
ホームページ閲覧者の全員が、商品を注文してくれるわけではありません。
しかし、アクセスしてくれる人が多ければ多いほど、注文してもらえる確率が高まります。
それ故に、売り上げを伸ばすにはアクセス数を増やす集客戦略が必須なのです。

売り上げを伸ばすメカニズムについては下記の記事も参考にしてください。

ホームページの売上が伸びない?売上を伸ばす3つの要素の改善方法」記事

集客をする『工夫や努力をしない、戦略がない』ではホームページを作っても失敗します。

 

まとめ

ホームページで失敗する理由は主に『訴求が自分目線』、『役割が不明確』、『集客戦略がない』の3つあります。
訴求が自分目線になっていると感じたらお客様の声に耳を傾けてください。

ホームページを見直して役割が不明確なら今一度お客様に何をして欲しいのか考えてください。

アクセス数が少ないなら、集客戦略を考えて実行に移してください。

ただ、口で言われて改善するのは簡単ではありませんよね。

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この記事を書いたひと

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web設計を重視し、独自の戦略とwebマーケティングで集客と売上アップを実現します。
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